世界の重機特集
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分銅は定期的に質量の校正が必要

株式会社大正天びん製作所は、大正5年に創業をした歴史ある会社です。

天びんで質量を量るときに使う分銅の製造をしています

計量法やJIS規格に準拠しているものは、高い品質であることを保証された製品です。

さまざまな場面で、安心して使えます。

その分銅で気をつけなければいけないのが、使っていくうちに質量が変化していきます。

例えば誤って素手で触れたときに皮脂や汗といった汚れがつくと、時間が経つにつれてその部分が錆びて質量が変わります。

また素手が触れないように気をつけていても、湿気やほこりによる影響を受けることもあります。

質量が変われば、当然ながら計測結果が変わってしまうので、工場で作った製品の品質が落ちたり、取引をするときに損をする人が出てきます。

そういったことを防ぎたいならば、定期的に質量の校正が必要です。

大正てんびん製作所では、正しく計測ができるように校正を頼めます。

校正というのは、分銅の質量に誤差が生じていないかを確認する作業のことです。

校正で誤差があるとわかれば、それを考慮して正確な質量を導き出せます。

つまり、質量の変化による間違いを解消できます。

大正天びん製作所でおこなっている校正は、JCSS校正と一般校正の2種類があります。

より信頼できるのは、質量の国際標準・国家標準につながる結果を出せるJCSS校正です。

ただ、用途によっては、そこまで厳しく数値を求めなくても良いので、そういうときには一般校正を頼めば十分です。